いろんなミルクでチャイを作ってみたら!?
チャイのおいしい季節になりました。朝寒い日、おいしいチャイは体を温めてくれて元気注入してくれます。
チャイは牛乳で作る飲み物なのですが。最近の牛乳の代用として市場にさまざまな種類のミルクがでてきました。豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクなどなど・・・。
種類がたくさんでてくると「このミルクでチャイ作れますか?」という質問も増えてきました。
今回は牛乳、豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクの4種のミルクを使って、「どのミルクがチャイに適しているか?そしてそれぞれのミルクで適した作り方って何だろう」という検証をしてみました。
写真が4種類のミルクで作ったチャイ。
まずは牛乳。
基本的にチャイは牛乳で作ることが元なので、このレシピを基軸として、ほかのミルクではどういったことに気を付けたらよいかなど検証していきます。
[基本の作り方]
水と牛乳の比率:1カップ(200cc)あたり水100ccと牛乳100cc
茶葉: 小さじ1
煮込み時間: 沸騰後3分
お砂糖の量はあくまで皆様の好みなので、検証対象から外します
これは王道のおいしさですね。ほっとします。体もあったまる♡
2番目は豆乳。

[味について]
作りたては豆の香り前にでてます。調整豆乳で作ると飲みやすく、濃い無調整豆乳で作るとお豆の味とともにチャイを味わう感じです。おいしいですが、この豆の香りが気になる方は苦手かもしれません。
[作り方]
1カップ200ccあたり200ccの豆乳(濃い豆乳の場合は牛乳と同様、水と豆乳1:1の比率でOK)
茶葉 小さじ1
煮込み時間: 沸騰後3分
3番目はアーモンドミルク。
[味について]
アーモンドの香りが前にでます。色は断トツ濃くでました。チャイというより、アーモンド紅茶みたいな感じに仕上がりました。色だけみるとココアっぽい感じに仕上がりました。味はおいしいですが、チャイと思って飲むとちょっと違和感感じます。
作り方:
1カップ(200cc)あたりアーモンドミルク200cc
茶葉の量:小さじ1/2
煮込み時間:1-2分
アーモンドミルクは濃度がほかのミルクよりも薄いのか、煮出すと1分くらいですでに濃い色がでました。どちらかというと、濃く蒸らした紅茶にあとでアーモンドミルクと砂糖を入れたほうがいいのかもしれません。
最後はオーツミルク
味について: オーツミルクで作ったチャイは一番マイルドで合ってました。オーツ麦自体に独特な香りはないので、オーツ麦の味が前にでることはなく、チャイの味と総合的にマッチしています。牛乳で作ったチャイよりもまろやかさには欠けますが、あっさりした味に仕上がります。おいしいです。
作り方:
1カップ200ccあたりオーツミルクのみ
茶葉の量: 小さじ1
煮込み時間:2-3分
オーツミルクはゆでてポリッジ状になったものを濾しているので、液体としても若干濃いかと思います。そのため、煮るときも牛乳で煮てるような感じです。アーモンドミルクのようにすぐに煮出されることはないです。煮る時間、お砂糖も牛乳と同様でOKです。
検証の結果チャイに適した植物性ミルクは「豆乳」、「オーツミルク」の2つですかね!
アーモンドミルクは煮込みをするチャイにはあまり向いていないように思いました。
味の観点からいくとどれもそれぞれの特徴があり、その個性が好きな人はその味でいけると思います。
検証終わったらチャイ腹です(笑)
みなさんもお好みのミルクで美味しいチャイ作ってみてくださいね!
美味しいチャイのために必要なのは美味しい茶葉!
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