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【ネパールの伝統と癒しのハーブ】トゥルシーの日とトゥルシーティーのすすめ

ネパールに根付く「トゥルシーの日」とは?

ネパールでは毎年11月頃、「トゥルシー・ヴィヴァー(Tulsi Vivah)」という特別な日があります。これは神聖なハーブ「トゥルシー(Holy Basil)」と神ヴィシュヌの化身との象徴的な結婚を祝う日で、ヒンドゥー教の家庭では小さな祭壇を飾り、祈りを捧げます。

トゥルシーの日は花嫁仕様で儀式を行う

トゥルシーはネパールの家庭の庭先や鉢植えでよく見かける植物で、宗教的な意味だけでなく、健康を守るハーブとしても大切にされています。朝の祈りの際に葉を摘み、お茶にして飲む習慣もあります。

トゥルシーってどんなハーブ?

トゥルシーは「ホーリーバジル」とも呼ばれ、アーユルヴェーダでは「不老不死の薬草」とされるほどの万能ハーブ。抗酸化作用、抗菌作用、ストレス緩和、免疫力向上など、現代人に嬉しい効能がたくさんあります。

香りは少しスパイシーで、バジルに似ていますが、より深みのある爽やかさが特徴です。

トゥルシーティーの効能とおすすめの飲み方

トゥルシーはお茶にすることで、日常に手軽に取り入れることができます。特におすすめなのは以下のようなシーンです:

  • 朝の目覚めに:心を落ち着け、呼吸を整える効果があり。
  • 仕事の合間に:集中力を高め、ストレスを和らげるサポートに。
  • 夜のリラックスタイムに:神経を鎮め、深い眠りへと導いてくれます。

カフェインフリーなので、時間を選ばず飲めるのも嬉しいポイントです。

日本でも、トゥルシーティーから始めてみませんか?

日本ではまだあまり知られていないトゥルシーですが、ティーバッグタイプのトゥルシーティーなら、ハーブティー感覚で気軽に楽しめます。クセが少なく飲みやすいので、ハーブティー初心者にもおすすめです。

ネパールの人々が日々の暮らしの中で大切にしている「トゥルシー」。その文化に触れながら、あなたの生活にも少しだけ癒しを取り入れてみませんか?

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